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[2017-02-26]宿直さん①【千両荘】



 皆様、史上初の「プレミアムフライデー」はいかがでしたか?



 

 私は特養相談員なので特養業務が主ですが、



 昨日は緊急ショートスティの依頼が3件もあり・・・・



 慣れないショートステイ業務で1日あっという間に過ぎていたので



 ある意味では「プレミアムフライデー」となった服部です。





 余談はここまでにして、ここからが本題です!





千両荘の夜間体制は夜勤者以外に「宿直」という業務を行っている職員がいます。



 先日、ある宿直さんより千両荘広報誌「チギリタイムズ」への



 投稿記事をいただきました。

 

 しかし、3月号の紙面はほぼ決まっています。


 次の5月号に掲載予定ですが、



 温かくて率直な文章だったので、一足先にこのブログで紹介したいと思います。



 以下、宿直者赤松氏の記事です。
 






 「千両荘・見たまま・思ったまま」    


    宿直   赤松 勇





  宿直業務に就業して早2年過ぎ時の流れの早いものに驚いています。



 初めて千両荘に足を踏み入れて痛感したのは


 古風なホームを取り囲んだ植木が見事に手入れされていたことです。



 濃い緑色が艶やかでその美しさに心を惹かれました。


 職員の手で管理されてことを耳にして尚一層の感銘を受けました。



  新人の身で何も分からぬ私に職員の方々は親切に手を差し伸べて下さり


 心に暖かみを覚えました。


 そして、職員の皆様の礼儀正しい時の挨拶は完璧であり


 人と人とのふれあいから大きな活力をいただきました。


  特筆したいのは入所者さんとの「声かけ運動」の取り組みです。


 他の施設では見られない素晴らしい取り組みだと思います。



  私も3名の入所者さんを紹介していただき、暇を見つけては会話をしていますが


 両者の距離間が遠く困難しました。しかし、根気強く声かけをしたおかげで


 入所者さんとの笑顔対話にこぎつけました。


 この小さな取り組みが入所者さんとの絆を深め


 大きな効果を生み出すものと思います。


 
 尚、チギリタイムズ(千両荘広報誌)を毎回拝読させていただき


 その内容が素晴らしく胸が打たれます。


 手作りと言っても過言ではないユニークで身近な出来事を


 見事に表現しており感動しました。



  余談になりますが、集会室の仏間から朝夕に聞こえてくる


 荘長さんのお経と木魚の音が


 千両荘の躍進の力を呼んでいるように思えます。



 千両荘の実感を記してペンを置きます。







 以上が宿直赤松さんからの投稿記事です。
※ほんの一部修正していますが、ほぼ原文です。



 
 千両荘をこれでもか!というくらいに褒めてくれているので、


 
 少し照れくさいですが、こんな記事を書いてくれて本当に感謝します。

 
 少し変わった視点で書かれており、面白いと思いました。



 この赤松さんは文章を書くことが好きで、いろいろな新聞等にも


 記事を投稿しているそうです。





 朝は職員が出勤前に玄関ロビーの掃除までしてくれます。





 モップをかけて、拭き掃除も行ってくれます。本当に感謝でしかないです。






 そして、タイトルに①とあったので、察している方もいるかと思いますが、


 今回実は2つの原稿をいただきました。




 もう一つはまた次回ご紹介したいと思います。



 「声かけ運動」で実際に入所者様とのふれあいが描かれています。



 タイトルは「オハギとの絆」です。



 乞うご期待ということで・・・・・



 長文にお付き合いいただきありがとうございました。







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