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[2017-02-04]愛情たっぶりな○○○○【千両荘】





  衣料品店に行くと既に春服が並んでいます。


  春はまだ遠いなぁ~と思いながら、季節の変化を感じ、



  少しワクワクしてしまう服部です。




  ということで、昨日行った豆まきを報告しようと思いましたが、

   
  いろんなところで節分の記事はあるのと


  季節の先取りを感じていただきたく、本日のテーマは・・・・








 「木目込み雛人形」です。

  木目込み人形という単語を私は知らなかったので簡単に説明します。



 Q、木目込み人形とは?

 
 A,
 木目込み人形とは、桐糊(桐の粉を糊を混ぜたもの)を固めたボディに溝を掘り、
 そこに金襴や友禅などの布地 をヘラで入れ込んで(木目込む)着せ付けていく、
 お人形のことです。1740年頃、京都の上賀茂神社の祭事用柳箪(奉納箱)を作った
 職人がその残片で木目込人形を作ったのが始まりであるとされ、
 300年近い歴史を持つ伝統のある人形です。

 引用:雛人形jp より




 もっと詳しく知りたい!という方は下をクリックしていただくと


 詳しい説明がある雛人形.jpさんのHPがご覧いただけます。


 木目込み人形とは?

 
 そして、すごいのはこの雛人形





 千両荘職員(女性)の手作りなんです。





 とても立派な段飾りです。




 


 大切な娘さんのために衣装と土台を手作りしたそうです。

 


 作成期間も聞いて驚きましたが、



 約10年



 この雛人形にはたくさんの想いが込められているのだと思います。




 


 娘さんは成長して日の目を浴びることができなくなったので・・・



 という理由で千両荘にやってきました。




 本当に感謝します。今後は毎年飾らせていただきます。





 そんな愛情たっぷりな「木目込み雛人形」は少しでも多くの皆さんに見てもらえるよう



 千両荘「いこいの間」にて展示しています。 来荘の方は是非ご覧ください。 



 写真が少なかったので昨日の節分の写真を1枚だけ・・・









 なぜか、ちぎりんがセンターにいますが(笑)


全フロアーを回って豆をまいたので皆様少しお疲れです。


 楽しい豆まきでしたので詳しくは後日お伝えします。



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