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[2017-09-02]防災訓練【千両荘】
9月1日は「防災の日」ということで
全国各地で「防災訓練」が行われたかと思いますが
千両荘でも「総合防災訓練」を実施しました。
ちなみに「防災の日」の由来は
1923年(大正12)9月1日に発生した「関東大震災」
にちなんだものだと初めて知った服部です。
今回の防災訓練の【想定被害】
緊急地震速報:平成29年9月1(金)14時00分
地震発生 : 〃 14時01分
震源地:静岡県沖、三重県沖
地震の規模:マグニチュード9.0
豊川市の震度:震度6弱~震度7
という大規模地震を想定して訓練を実施しました。
まずは「警戒宣言」が発令されたという想定で
千両荘集会室に「災害警戒本部」を設置しました。
この写真は自衛消防隊長である荘長が各班員に指示を出しているところです。
地震のため転倒して骨折が疑われる入所者様を発見!(という想定)
エアーストレッチャーで安全な場所まで搬送する厚生班の職員
ボイラー室より油漏れが発生しており、爆発の恐れがある!(という想定)
で入所者様を避難誘導している「漬物作りの名人」であるベテラン介護士。
各班長が被害状況、避難状況を隊長に報告して、訓練終了となりました。
私自身、施設内を走り回っており、あまり写真撮影できなかったので
伝わりにくいかと思いますが、ご理解・ご了承下さい。m(__)m
訓練をするたびに課題が浮き彫りになり、
実際の災害時はどうなるんだろう?と不安になりますが、
日常の業務や生活では感じにくい、
「災害への危機感」
「防災への意識向上」
に努めていき、いつ発生するか分からない「災害」に備えて
少しでも被害が少なくなるそうに今後も訓練を実施していきたいと思います。
今後は職員への参集訓練も実施していきたいと考えています。